株式会社アクシス

Blog
採用ブログ

採用ブログ2023.12.01

トレンドを掴み、全国のユーザーと創るキャンペーンサイト

事業推進本部 事業推進部 WEBユニット 制作チーム システムエンジニア
Tさん 2015年5月 中途入社
大手飲料メーカーのキャンペーンサイトのコーディング、検証、修正から本サイトのリリースまでの一連を担当。また、県内外の他業種のウェブサイトの制作におけるヒアリング、要件定義なども担当。
これまでに手掛けたサイトは、製造業、小売業、飲食業と幅広い。

―今の仕事のやりがい・苦労したこと、楽しいと感じるところについて教えてください。
鳥取にいながらにして、大手企業のキャンペーンサイトに携わっていること、さらに十万、千万人単位の人がそのサイトを利用し、個人のSNSなどで発信してくださることでその反響を知れることが楽しみでもあり、やりがいです。サイト構築にあたって、工夫した箇所や苦労した点を評価してくださっているコメントなら喜びは増しますし、逆にわかりにくいと言った指摘は真摯に受け止め、改善点として次に活かそうというモチベーションにもなっています。エンドユーザーである全国各地の大勢のユーザーの声を直接知れることはWEBを手掛けるからこそのやりがいだと思っています。

―「わかりにくい」「改善してほしい」など厳しい意見も見られてしまうと思いますが?
そう言った意見ほど大切だと考えています。ユーザーの意見をお客様から聞くのではなく、自身で把握して、次回に提案できるようにしています。その意味では、単純に依頼を受けているというのではなくお客様と一緒にキャンペーンサイトを制作し、共にその目標を追っているイメージですね。

―お客様にとっては、そういった視点での提案は心強いとも思いますが、提案や制作の中での難しさを感じることはありますか?
エンドユーザーの声を含めての提案はしますが、とはいえお客様の目指している方向性もありますので、その中で丁度良い着地点を見つけるのは難しいですね。またWEB特有でもあると思いますが、印刷物とは違い流動的な変更ができるからこそ、どこを締め切りにするかというのはいつも頭を抱えています。お客様の要望にできるだけ応えたい思いがあっても、リリースの期日、時間が最優先の中で現実的な締め切りは存在しているので、その瀬戸際の見極めは難しいですね。ただ「できません」というのが個人的にすごく苦手なので笑 最近はサイト構築の裏側の作り方をそういった要望があることを想定しながら、極力間際の変更に応えられるように改善をしています。WEBの世界はトレンドが瞬時に変わるので、数ヶ月前に自分で手掛けたサイトのコーディングさえ古いんですよ。本当にあっという間です。

分からないが嫌なんです。

―手掛けているWEBサイトの業界が幅広いので、幅広い知識が必要になると思いますが、その辺で苦労はありませんか?

苦労はしていますよ 笑 そもそもWEBはトレンドの移り変わりが急速な上に、業界、業種、ターゲット層によって全て見せ方が変わるので、常に、最新のトレンドを幅広く知るようにしています。私自身「わからない」がすごく嫌いで、すぐ調べる習慣があるんです。ネットニュースや、ライバル企業のサイトを見て「知らない」「わからない」「なんだろう?」と思うことはすぐに調べますね。日常的にサイトを見ているのもあって、見たことのないものは、調べて自分の知識にするように努力しています。よく、どこで勉強しているの?と聞かれますが、ともかくネットを「見る・調べる」を続けることだけですね笑

好きなことを続けていたら、いつの間にか仕事になっていました。

―就職(転職)先にAxisを選んだ決め手(理由)について教えてください。
小学生の頃にはMacを触っていて、中学生の時に独学で本を見ながらホームページを作って、高校生でアプリケーションを作ったりと完全にパソコンが趣味だったんです。ただ、ずっと趣味は趣味、仕事とは別物と思っていました。高校卒業後は県外の大学に進学したんですが、趣味の方に没頭してしまい笑 大学を辞めて鳥取に戻ったんです。しばらくして母が、鳥取県の求人チラシでプログラミング講座を見つけてくれて、そのインターン先がAxisでした。3ヶ月のインターン中に、今でも社内で活用されているシステム開発に携わる機会をいただき、インターン期間が終わる頃に、Axisの社員になりませんかと声をかけてもらっての今ですね。

―入社してから感じたギャップはありますか?また、パソコンは趣味、仕事は別と思っていたとのことですが、実際に仕事にしてみてどうですか?
Axisでインターンするまでは、IT企業ってもっとシュッとしていて、個で仕事する個人事業主みたいなイメージだったんです。複数のパソコンに囲まれて黙々とコードを書いているような。でもAxisにきたら、みんなオープンで、仲が良くて個で仕事する、というよりチームで仕事するってことを知りましたね。自分自身、個で仕事した方がと思っていましたが、入ってみて今では「チーム」の方が仕事がしやすいって思っています。
パソコンが仕事になったのは、結果良かったと思っています。若干、趣味と仕事の差がなくなってはきましたけど。結果好きなんだなって思えるので。

後編では、県外での生活を経験したからこそ改めて感じる鳥取の魅力について聞いています。

■関連記事
後編「自分の知識を使ってよりよいシステムを。」はこちら


ベストな環境で、
最高のパフォーマンスを