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ITの可能性を信じて入社した17年前
事業推進本部 事業推進部1部 WEBユニット ユニットリーダー
Uさん 1994年入社
WEBユニットのリーダーとして首都圏の案件だけでなく、地元案件のディレクション、制作の全体を把握。各企画やフェーズ毎の調査、設計を担当。今後はWEBに関わる業務の全体見るリーダーとして業務にあたる。
―就職先にAxisを選んだ決め手を教えて下さい。
私が入社した頃はまだ10人にも満たない会社だったんです。笑 就職試験を受けて、入社した直後に今の相談役に、修行して来なさいと紹介いただいた会社さんで文字通り修行していました。
高校時代がバブル期、情報処理の分野が飛躍的に伸びるだろうと言われていました。ただ、就職活動の時にはバブルが弾けて(笑)今後情報処理の業務が増えていくと聞き、大学で情報処理を学んでいたのですが、就職先は思っていたよりは少なかったです。
Axisの就職試験を受けたのは、先輩が先にAxisで勤務していたのがきっかけで、「IT屋さんは儲かる!売れていく!」と思っていました。既存のシステムをニーズに合わせてカスタマイズする仕事が今後増えると考え就職を決めました。
−今年でアクシスに入社して17年目と聞きましたが、ずっとWEBの仕事を担当されているのですか?
入社してからは、ソリューション事業部に所属し、社内システムやお客様の製品管理・業務システムの開発にエンジニアとして長く携わって来ました。そんな中WEBユニットが立ち上がり、そのタイミングでWEBユニットへ異動になりました。システム開発の複雑さと比べるとWEBの業務はシンプルだと感じています。WEBサイトのアクセス数の課題やサイトの目的によって求められる事が明確ですね。
ユーザー目線を最優先にした先に何にも代えられない達成感がある
―今の仕事のやりがい・苦労したこと、楽しいと感じるところについて教えてください。
大手キャンペーンサイトで言うと、ユーザー数が万単位と大規模で、ミスが許されないことですね。弊社で担当するサイトとしては一番の規模であることから、プレッシャーはもちろんですが、それ以上に無事にリリースできた時のチーム全体の達成感は比べものにはなりません。規模の大小に関わらず、手を抜かずに準備をすることは一緒なので、決まった手順で物事が進められているかの確認は念入りにしています。WEBユニットはこの数年でメンバーが増えたこともあり、これまで自身がメインで担当していたWEBディレクションは、今の担当者に業務を引き継ぎ、口を出し過ぎることなく、今は「育てる」段階だと感じています。
−WEBユニットでディレクターやエンジニアとして働く上で必要と感じるスキルはどのようなものですか?
まずは、発想力ですね。何もないところからWEBサイトをつくり上げるので、どれだけのアイデアを持っているかは大切だと思います。そのためには情報量も必要なので、仕事に関係なくいろいろな視点でウェブサイトを見て、情報を入れることも重要です。あとは、デザインやライティングのスキルもあると強いだろうなと思います。
−WEBユニットのリーダーとしてメンバーに常日頃伝えていることはありますか?
メンバーは割と個性的ですね。笑 仕事はいつも上手くいくものではないので、ミスがあった時には必ず「ユーザーがいるところに想いを持とう!」と話をしています。サイトの裏側にあるシステム的なところは複数人でみている分、大きなミスはおきづらい一方で、そういったこととは関係ない基本的な情報を間違って記載してしまいユーザーさんに間違った情報を与えてしまうというミスがおきやすいです。その意味でも、「ユーザー目線」は非常に大事にしている視点です。
後編では、約20年間アクシスで勤務してきた中で感じることや、また今チャレンジしてみたい事を聞いています。
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後編「ずっとここに居たくなる理由。変わらぬ仲の良さと新しい体験への挑戦」はこちら