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採用ブログ2021.12.09

アクシスにとって大きな挑戦を担うプレッシャーと喜び

バード事業部 事業部責任者
Kさん 2016年 中途入社
アクシス初の個人向けサービス「超地域密着型生活プラットフォーム バード」のサービスの企画・開発全般を担う事業部の責任者として、幅広い業務を担当

―バード事業部での仕事やりがいや楽しいと感じるところを教えてください。
バードのサービスが「地域に浸透し、地域の生活が変化する」そのイメージが1つ1つリアルになる過程に関わり、実現する姿を目の当たりできることにやりがいを感じています。事業部責任者としてマネジメントを担いながらも、全体のシステムを創りあげていることが嬉しいです。
「苦労していること」は言い出したらキリがないくらいにあります (笑)。アクシスにとって大きな挑戦であるこのプロジェクトを任せていただいたプレッシャーもあります。バード事業のスタートに立てたKPIに苦戦していることや、思い描いたようには行かない結果に焦りもありますし、精神的な負担に感じる時もあります。その中での楽しみというと、お客様との直接のやりとりや、加盟店さんとの前向きなコミュニケーションです。バーディ(配送員)として、品物をお客様に届けた時に「ありがとうございます!」と言っていただけたことが本当に嬉しかったですし、このサービスの良さを改めて感じることができて救われたようにも感じましたね。

―アクシスとの出会いや、入社後に感じたギャップは何ですか?
仕事を辞めて、自由な時間を過ごしていた時に、知人の紹介で八頭町にある隼Lab.の開設に向けて取組むシーセブンハヤブサの皆さんとお会いする機会があり、そのメンバーの一人であった坂本社長にお会いしました。ご飯を食べながら様々な話を聞き、その時に感じた「地域に根ざす事業を」という考えや、熱い想いに触れてこの人たちと「何かをしたい!」と強く思ったんです。その一ヶ月後に、改めて。アクシスを訪問する機会があり、最初はアルバイトとして採用いただいて仕事を始めました。
入社して感じたのは、社員の人の良さ、柔軟に部署の枠を超えて業務に取組めるところと、フラットな関係性で役員との距離も近く、仕事に悩んだ時など話を聞いてくださり、アドバイスをいただく機会も多いところです。その中で、インスピレーションをいただて課題解決に繋がったこともあるので、そういう関係性でいられることには感謝しています。

経験のない事業をツクル仕事。失敗を繰り返すことで感じた成長。

ーアクシスに入社する前はどのような仕事をされていたんですか?
地元の工業高等専門学校の専攻科を卒業し、システム会社で約4年システムエンジニアとして保守を担当していました。自分なりに一生懸命その仕事に取り組んでいましたが、業務範囲が限られていて、日々代わり映えがなく、仕事にワクワクするような感情を失っていたように思います。正社員で働くことに疲れてしまって(笑) それで、アクシスに入社する時も「正社員で」とお話もありましたが、私自身の抵抗感もあり、あえて「アルバイト」として採用いただきました。
今になって考えてみると随分我儘なことを言ったなと思っています。(笑)

ーでは、入社後もシステムエンジニアとして仕事をされていたんですよね?
それが、システムエンジニアではないんです。システムエンジニアの仕事は私にとっては「やりたい仕事ではない」と感じて退職したこともあり、地方創生担当としていくつかのプロジェクトを担当しました。中でも思い出深いのは「ふるさと納税」のプロジェクトです。鳥取県内の自治体で「ふるさと納税」のスキームを創るというものでしたが、ITでシステム化するよりは、ニーズを聞いて1つ1つのプロセスを創り上げるものでした。社会のこともよくわかっていなくて(笑) 周りの皆さんにはたくさん迷惑をかけましたし、ご指導もいただいて、失敗もしながら自分自身を成長することのできた大切な時期です。その他にも「TIAKIDS」(子ども向けのプログラミングスクール)に繋がる教育事業にも関わっていました。

後編では、バード事業のスタートや、岡山から移住して6年に築いてきた地域との関係づくりについて話を聞いています。

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