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期待されているところで頑張りたい。
オープンプロダクト事業部 R&Dユニット スペシャリストリーダー システムエンジニア
Kさん 2008年 中途入社
オープンプロダクト事業部の技術部門を担うエンジニアをまとめるリーダー。
自社プロダクト「太陽光発電監視計測システム」の設計開発者であり、保守対応をメインに部門全体のソフトウェア等の技術面全般の監修などを担っている。
―就職(転職)先にAxisを選んだ決め手(理由)、入社前とのギャップについて教えてください。
高等専門学校の情報工学を卒業後、大学・大学院で電気・情報・通信を学びました。卒業後は大手メーカー傘下の情報システム会社に勤務しました。その後、独立をしたのですが営業に向いてないと感じ、得意分野を活かそうと情報系の分野で転職活動をしていました。その時に紹介を受けAxisに出会いましたが、当時の社長(現相談役)の情熱に惹かれ、「期待されているところで頑張りたい」と入社を決めました。入社した当時は今と違って社員が30人くらいの小さな企業だったこともあり「アットホーム」だと感じましたね。以前勤務していた企業は親会社が大きなメーカーだったこともあり、アットホームというよりかは、しっかりとしたシステムが整備されていて、きっちりしているイメージでした。また入社後、数年は他企業でのオンサイト業務が続いたこともあり、自分自身が会社の何に貢献できているのかなかなか実感しずらい難しい時もありました。
―もし、部署を変わることができたら、チャレンジしてみたい仕事は?
難しい質問ですね。部署ということではないですが、SPVの開発の時のように、また社長と一緒に色々なところを回って仕事をしたいですね。いい意味での「無茶ぶり」から始まった仕事をこれまで、色々なチームの皆さんと一緒に育ててきたので、新しい気持ちでまたそんな風に仕事をしてみたいですね。
また、新しいチームを作ってロボット開発をしてみたいです。ロボットでなくても新しいものを作りたいですね。物は量産できないですが、ソフトウェアであればコピーで販売もできますしね。担当しているプロダクトはIoTと呼ばれる物と通信が多いですが、機械って本当に融通が利かなくて。例えば、文章の漢字や送り仮名に間違いがあったとして、人はそこを読み替えて理解することができます。でも機械やシステムはその1コードが異なるだけで「エラー」になり動かなくなってしまいます。ある意味でへそをまげてしまうこともあって、生き物ではないですがそういうことは多々ありますね。
御朱印帳を持って神社巡りが日課
―お休みの日に遊ぶところ、ストレス発散・リラックス方法のおすすめは?
週末に夫婦で御朱印帳も持って神社巡りをしています。最近は奈良の方に足を運ぶことが多く、街には本当にたくさん鹿がいてとても可愛らしく、春日大社や飛鳥寺、法隆寺などを巡ってきました。神社は荘厳で落ち着きます。特別にわざわざ行くというものではなく、とても自然な感じで行くことが多いと思います。実は数年前に大病をしたことがありまして、その時に祈願に行ったのが京都の三十三間堂でした。こちらには毎月お礼を兼ねてのお参りにいっているので、年間パスポートも持っています。(笑)
働く場所を選ばない価値観が浸透しはじめていますが、鳥取で首都圏の仕事に関わる醍醐味や、地元企業やその他の「地方」に還元できると感じる部分について教えてください
新型コロナウィルス感染症拡大以前から、OPDは分散体制で業務を進めていました。なので、急にオンラインで業務が始まったわけではなく、オンライン会議のツールを活用することで業務は可能だと思っています。特にOPDはフィリピンやカンボジアの現地契約のメンバーとも仕事していますので、「どこにいても仕事ができる」を実践してきた部署だと思っています。絵空事ではなく、本当にリモートで「仕事はできる」と思っています。
−複数拠点でのコミュニケーションにおいて、気を付けていることは?
社内コミュニケーションツールとしてチャットを活用していますが、そのチャットではできるだけ「話すように書く」という事に気を付けています。また、リモート中は1人ということもあるので、言いたいことをため込まずに、意見や想いを伝えるようにしています。それは、裏を返すと他のメンバーも遠慮せずに想いや考えを伝えられるようになればという想いもあります。それが良いコミュニケーションに繋がると思っていますが、どうしても自分自身が言いすぎている時や、相手の返答を待つことができていないと感じることもあるので、それは自身の努力も必要かと思っています。