アクシスITパートナーズ株式会社

アクシスITパートナーズ株式会社

クロストーク:企業・自治体DX

挑戦できる環境で、試行錯誤を繰り返しながら
プロジェクトのミッション達成にチームで取組んでいます

プロジェクトリーダー MさんBPO部 3課

2021年新卒入社。2023年より同プロジェクトのプロジェクトリーダー(以下、PL)として、保守運用業務の移管設計を担当。学生時代から培ったシステム開発の知識をベースにマネジメントに取組んでいる


システムエンジニア IさんBPO部 3課

2021年新卒入社。2023年より同プロジェクトのシステムエンジニア(以下、SE)として、保守運用の実業務を担当
現在は非定型業務※と言われる分野で、後身の指導にあたりながら業務を遂行している


※業務内容の「定型業務」は保守運用業務においてマニュアル化された対応が決まっている内容、「非定型業務」は都度対応方法や解決策を考え実装する業務を指します

進行:広報担当
アクシスでは、2年前にクオリカ株式会社(以下、クオリカ)のシステム保守運用業務の一部で対応を開始、昨年より業務拡大のため体制を強化し、パッケージシステムの保守運用業務の移管プロジェクトを立ち上げ、若手メンバー中心ビジネス拡大に取組んでいます。2名体制でスタートし、現在は社員6名、ビジネスパートナー(以下、BP)6名の12名体制にまで拡大。同プロジェクトを牽引するPLと、同システムの保守運用を担うSEに、具体的な業務ややりがいについて話を聞いています。

経験の少なさをもカバーする、
前向きな取り組みがカタチに


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入社4年目の同期が異なる立場で1つのプロジェクトを牽引する、ということ自体、社内においても珍しいと思いますが、これまでの業務との違いや苦労したことがあれば教えてください。
これまで関わってきた業務と比べると、店舗経営にも関わるシステムという特徴もあり規模が大きく、全体を把握し、覚えることに最初は苦労しました。
私は実務経験もなく、チームを作る経験もなく、PLの業務を理解できておらず、苦戦しました。先輩方や岩見に話を聞いて、定型業務ではチームの形ができ始めていると感じています。
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チーム作りにおいて、工夫したことはありますか?
「ドキュメント」をしっかりと作成すること。また、ビジネス拡大にむけて情報共有の場や、振り返りの場を設けることを工夫しました。また、2人1組で業務をチェックしながら進める、分散していたミーティングや会議を1つにするなど個別で動いていたものを束ねていきました。
随分と良いチームになったし、仕事もやりやすくなっています。

正解がないからこそ、
挑戦できる環境がある


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若いメンバーでプロジェクトを動かしていけている要因は何だと思いますか?
それは、マネジメントがちゃんとしているからだと思います。
ありがとうございます。正解がないので、お互いに提案して、ディスカッションして、実行する、という試行錯誤の継続がプロジェクトを動かしていると思っています。
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技術者側としてはどうですか?MさんというPLは。
本当に細々したところを見ていて、役割を十分に果たしてくれていると思いますし、とても助かっています。

チーム全体で「成長」することを目指して


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プロジェクトを通しての自身の変化や今後大切にしていきたいことを教えてください。
チーム全体はもちろん、1対1でお互いが本音で話せているか、を大切にするようになりました。メンバー間のコミュニケーションの醸成もPLには必要と考え、1対1のコミュニケーションをとても大切にしています。
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そのように考えるに至った経験やきっかけがあれば、教えてください。
以前の反省ですね。思うようにいかなかった経験を次に活かすことが大事だと、当時、改善策を書き溜めていました。それをベースに、より良いと考えたことを実行しています。
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Iさんは自身の意識の中で変化していることはありますか?
後輩育成における「成長」です。難しいこともありますが、自分で考えてもらうことが大事だと、取組んでいます。自分で進める方が速いのは確かですが、自分で考え、手を動かして、学んで修得してほしいと指導しています。

お客様のニーズに応える、
その先まで考えたビジネスに


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2人が今の立場でプロジェクトに関わって1年、今後はどのようにプロジェクトを成長させていきたいですか?
業務の範囲を運用からシステム保守改修まで広げていきたいです。定型・非定型の業務を両方経験して、非定型の業務の仕事にやりがいを感じています。お客様のニーズでもあるので、非定型業務の範囲を広げていきたいです。
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定型・非定型の業務というのは具体的に何が違うのですか?
定型業務は「この事象には、こう対応をする」が明確で、マニュアル化(手順書化)された業務です。言い換えると、それ以外は「しない」というものですね。一方で、非定型業務は「問い合わせ対応、プログラム調査、仕様確認」など、その時々で対応を考え解決をしていく業務になります。
定型業務も大切な業務ではありますが、技術者としては、非定型業務に挑戦したいです。非定型業務は、お客様のご要望に対して、解決策を考え実装する過程や、上手くいっても、いかなくても結果が出る、といった点が楽しいと感じています。
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エンジニアとしては創り出す・生み出すことに楽しさを感じるのですね。Mさんは、いかがですか?
今回、お客様の「ベストパートナー企業」に推薦をいただきました。本プロジェクトにおける私たちのミッションは、お客様の運用保守の負荷を下げること、コア業務(新規開発や追加提案)に集中できる状態を支援することの2つです。その目的にチーム全員で取り組んでいきたいです。
また、将来的には、運用保守・運用設計のノウハウを蓄積し、社内ナレッジとして他部門に展開、他のお客様でも活用するスキームの構築に取り組んでいきたいと考えています。

ともにツクル、
ともにススム。