BPOセンター 3課
Yさん 2016年入社
文系学部出身 システムエンジニア

–アクシスに入社したきっかけを教えてください。
会社説明会で話を聞いて、「鳥取でも都会に負けない仕事ができる」という社長の言葉に惹かれたことですね。 就職するまでの自分は鳥取の進学校、鳥取の大学、大学院と安定を求めてキャリアを歩んできて、就職活動でも漠然と地方公務員を目指していました。その一方で、ずっと鳥取で育って、このまま鳥取で働くのは「井の中の蛙だな」と。そんな自分を変えたかったんです。そして、鳥取のことを考えながら仕事をしたい、鳥取に限らず、東京や外国を視野に入れた仕事がしたいと考えていました。そんな時に、会社説明会で話を聞いて、自分の考えにぴったりだな！と思いました。

–大学院まで教育学部で学ばれていましたが、ITへの転身に不安はありませんでしたか？
ITに関してはもちろん未経験でしたが、説明会で新人研修が充実していることや、IT未経験で入社する人が多いことを知り、安心感がありました。１年間の研修があるということで、不安はありませんでしたね。

–入社して感じた社内の雰囲気や、入社前・後の印象の違いは？
社会人や会社って真面目でピリピリした雰囲気をイメージしていましたが、意外と皆さんがフランクで飲み会などでは大学のような打ち解けた雰囲気がありました。打ち合わせでも、役員や上席者の皆さんがいい意味で真面目なだけじゃなくて、仕事を楽しんでいる雰囲気がありました。 業務に関する入社前の印象としては、パソコンにずっと向き合っているというシステムエンジニアのイメージはあったと思います。また、システムエンジニア＝システム開発やプログラミングというイメージがあったので、入社後から今まで私が担当している業務のように、システム開発後の保守、ヘルプデスク、受入テストといった業務があることは想像していなかったですね。

–仮配属の頃からお客様のオフィスに常駐と伺いましたが、不安はありませんでしたか？
「自分の会社への帰属意識が薄れる」と聞くことはありますが、私はそういう不安はありませんでした。というのもアクシスの方向性と自身の考え方や気持ちの部分で、入社したことが大きいと思います。また、常駐先でご一緒することはなくても、お客様のことを知っている人が社内にいることも精神面で大きな支えではあると思います。恐らく、誰もいなかったら自分はどこの人だろうとなっていたとも思います。

–これまでに成長を実感した瞬間や、忘れ難い喜びの瞬間はありますか？
新人時代から今のお客様のオフィスで常駐しています。配属当時は、お客様にも社内からも指摘や苦言をいただくことが多く、その中で一つ一つの業務の対応することで精一杯でした。そんな自分が今ではリーダーの立場にいることに、成長を感じています。お客様が近くにいる分、良いことも、そうでないことも直に声を聞く立場ですが、だからこそ、お客様の役に立てた瞬間はやはり嬉しいです。 配属して間もない時は、経験ある先輩社員から業務を引き継いだこともあり、お客様の期待に応えたくても応えられていない焦りや心苦しいと感じることも多く、褒めていただけることは少なかったと思います。それを乗り越えられたのは、同期の存在が大きいです。一緒に配属になった同期と共に悔しい経験をしていたので、励まし合い、学び合い、自分達で勉強して、引き継いだ時よりも良くしたいと努力できたことは良い経験になっています。

–今後、目指していきたいこと、チャレンジしたいことはありますか？
まずは、今の部署でしっかりとリーダーとして一人前になることが第一歩です。そして、ゆくゆくは新しい環境でもリーダーを務めていけるようになりたいですね。 IT企業の一員としては、AIやRPAといった先進的な技術を利用する案件に関わって、マネジメントを通じて人の役に立てることをしていきたいです。

–休日の過ごし方を教えてください
この数年、家にいる時間は増えていますが、煮詰まってしまうので気晴らしに散歩するようにしています。東京はテレビでよくみる場所や風景もたくさんあるので、どこに行っても楽しいです。お散歩でおすすめなのは、新宿御苑などの緑豊かな公園です。やっぱり自然の緑を無意識に求めているのだと思います。

–就活生へのメッセージをお願いします。
できるだけ多くの企業を調べてみてください。その中で選べば、きっと後悔することはないと思います。 就職した先で「何をやるか」よりも、自分の考えや気持ちと考え方の近い会社を選ぶことが大切だと感じています。この先、難しい時期もあると思いますが、必ずどうにかなるので、安心してください。