株式会社アクシス

Recruit Blog-採用ブログ

お客様=出向先企業の一社員として共に悩み、喜びを分かち合う喜び(前編)

システム事業部 2課
Kさん 2008年入社 システムエンジニア

ー今の仕事のやりがい・苦労したこと、楽しいと感じるところについて教えてください。
私は普段お客様の会社へ出向し業務を行っているのですが、出向先では自分もその企業の一人という自覚を持って、社員の皆さんが働きやすくなることを考えて仕事をしています。そのため、日々様々なリクエストをいただき、システムの保守を行うことで社員の方に喜んでいただけるので、とても嬉しいですね。また、各部門の担当者の方たちと一緒に悩んで考えたシステムを、現場の方々に評価いただいた時には、一緒に喜びを分かち合える瞬間にやりがいを感じました。

ー業種や日本企業・外資系企業で違いを感じる時はありますか?
違いを感じる時は多くあります(笑) 金融系は時間をかけても着実に業務をする事が求められますが、外資系の場合は変化も多く、短いスパンで物事を進める傾向があるのでスピード感が求められます。異動も多く方針転換も多いです。それはなかなか慣れないですね。

ー外資系にいて難しく感じることは「変化ですか」?
もちろんそれもありますが、最も苦労しているのは英語です。外資系企業に勤務しているのでグローバルな社員も多く、英語でのやりとりは比較的多いです。英語担当の方が通訳をしてくださいますが、システムを理解しているのは私なので直接返事ができるような英語力が私にあれば、お互いにストレスなく業務ができるだろうなと思うことはありますね。なので、英語は勉強したいと思っています。そういう意味では、私が入社したころは今の新入社員研修のように、英会話の時間が無かったので、新入社員研修がとてもうらやましく感じますね。

ー就職先にAxisを選んだ決め手、入社前とのギャップについて教えてください。
高校卒業後、一度は県外に出たいという思いがあり、大学進学と同時に県外の大学に進学しました。大学では、元々パソコンが好きだったこともあり、将来的に伸びる分野だろうと考え、工学系に進みました。いざ就職活動が始まった時には、鳥取に戻って家族や友人と近い環境で働くことと、都会で刺激を受けて働きたいという思いがあり、両方で企業説明会に参加していました。鳥取で企業説明会に参加した時に、Axisのブースでは当時の社長(現:相談役)がいらしていて、まずそのことにとても驚きました。その時に1対1で社長自ら熱い想いで会社説明をしてくださって、それを直接聞けたことで、鳥取での就職を決心しました。

入社当日に知った、勤務先は40階建てのビル

ー実際に就職して感じたギャップはありますか?
当時のアクシスは八頭町に本社があったので、そこで粛々と仕事をするものと思っていました。しかし、4月の配属で大阪の40階建てのビルに行き、社員の方から「明日からここで働くよ」と聞いた時にその大きさに圧倒されました。「こんな建物見たことない」と驚いたと同時に、自分自身の世界観が広がりましたね。その後、金融系の企業の時は金属探知機を通ってのオフィス入室や、無塵服を着て工場の中で働くこともあり、こんなに多種多様な環境で働く経験ができるとは思っていなかったです。

ー入社と同時に現場への配属、外部企業に出向という勤務の中で周りの人たちと関係を築く上で難しかったことはなんですか?

アクシスの社員としての意識はもちろん大切ですが、何よりも「お客様である出向先の一員として、お客様に貢献し、評価いただくこと」を第一に意識することが重要だと思います。最初の頃は分からなかったのですが、先輩方が事あるごとに教えて下さったことが大きいです。 また、当時、先輩からお客様の中のステークスホルダーとなる人を意識して働くことの重要性を学びました。その方と、関係性を築き信頼を得ることで、自然と仕事が進むようになるということも日々の業務を通じて教わったと思います。

ー一度は諦めた都会での生活が叶いましたが、生活はいかがでしたか?
大阪には梅田の中心地に寮があります。当時はまだ人数も少なかったので、みんなで共同生活をしていました。それぞれ勤務先は違いますが、夜は誰かがご飯を作って一緒に食べるという生活をしていました。仕事だけではなくプライベートの話をしたりするのも、リフレッシュになってとても楽しかった記憶があります。

後編では、システムの保守・運用の魅力や、休日の過ごし方を聞いています。