Recruit Blog-採用ブログ
文系出身でもシステムエンジニアに(後編)
経営企画室
Kさん 2020年入社 秘書
-就職活動の時に新人研修の期間が1年間と聞いてどう思いましたか?
新人研修が1年間というのは魅力的に感じました。そんなに手厚く育ててもらえるのかと、驚いたのを覚えています。今は、社長と共に行動する中で、新人研修に力を入れている背景や、その期間に込められた想いを聞く機会が多いので、改めて恵まれているなと実感しています。
-元々、文系と聞きましたが、システム基礎演習で苦労したことはありますか?
全く知識がないので、最初は本当に「わからない事が分からない」状態でした。パソコンのタイピングも不慣れで人一倍時間がかかるので、同期のみんなにはいつも助けてもらっていました。みんなには、ただ解決方法を教えてくれるだけではなくて、基礎が理解できていない自分に寄り添って「基本に戻って考える」ことを教えてもらえたので本当に助かりました。
同期と先輩方に支えられた1年間。次は自分が支える番に。
-同期16人とのコミュニケーションはどうでしたか?
最初の「顔合わせ」の時は、これまで関わったことのないタイプだなという印象で、この先うまく関係を作っていけるか正直不安でした。ですが、研修のグループワークでコミュニケーションをとったり、お昼ご飯を一緒に過ごしたりする中で、一人、二人と輪が広がっていった気がします。仮配属されてから、オフィスがバラバラになったメンバーもいますが、今も時々オンラインなどを活用して数人で話をしたりしています。
-メンター制度についてはどうでしたか?
システム基礎演習の間は、それぞれの部署の先輩方が「メンター」として、私たちのサポートをしてくださいました。事細かに仕事のやり方を教えてくださるというよりは、困ったときに相談できる、面倒を見てくださるお兄さん、お姉さん的存在でしたね。日常的に研修の休憩時間に顔を出してくださる先輩もいて、見守っていただいている安心感の中で研修に取組めたと思います。 本年度は、私も新人研修に関わらせていただくことになったので、私の経験を活かして後輩育成に貢献できればと思っています。
働く場所を選ばない価値観が浸透しはじめていますが、鳥取で首都圏の仕事に関わる醍醐味や、地元企業やその他の「地方」に還元できると感じる部分について教えてください。
仕事柄、社長と共に行動する時間が長く、いろいろなお話を聞く機会をたくさんいただいています。鳥取だけでなく日本を代表する企業の社長のお話を聞くこともあり、そのお話1つ1つがとても興味深いです。ただ、お話を聞いて感動するだけではなくて、そこでの気づきや学んだことを同期の仲間に伝えていくことが私自身の役目と思い、今はどうやって周りに伝えていこうかと考えるようになりました。
-最後に、これから就職活動をはじめる学生の皆さんへのメッセージをお願いします。
色々な意見の中で、戸惑うことも多いと思いますが自分の直感を信じて、頑張ってください。最終的に決めるのは自分自身です。どんな結果であったとしても、必ず周りは応援してくれます!