Recruit Blog-採用ブログ
サプライズな仮配属でドキドキでした(前編)
経営企画室
Kさん 2020年入社 秘書
−今の仕事のやりがい・苦労したこと、楽しいと感じるところについて教えてください。
7カ月間のシステム基礎演習を終えて、仮配属先が「経営企画室 秘書」と聞いた時は本当に驚きました。システムエンジニアとして技術系の配属になると思っていたので(笑)名刺交換や電話、メール対応など何もかもが初めてで戸惑いましたが、日々先輩に教えていただきながらも、今も勉強中です。社長のアポイントメントの調整や、部署の会議設定をしている時に「ありがとう」と皆さんに言ってもらえることが今はとても嬉しいです。
社長と行動を共にする中で、幅広い業種の他社の社長の方々とお会いしたり、お話を聞く機会があり、他社の社風や社長の考え方を知ることができたり、私の考えが及ばないところまで話を聞くことができる今の立場は本当に恵まれていると思っています。また、その1つ1つがとても興味深く、たくさんの刺激を受けていますし、同時に社長と行動を共にする秘書としてふさわしい「人」になりたいという想いも大きいですね。
−今一番苦労しているのはどのようなことですか?
「言葉遣い」と「立ち居振る舞い」ですね(笑)ずっと野球ばかりをしてきたので、言葉遣いや立ち居振る舞いに関してあまり意識したことがありませんでした。メールなどの文章を書くときは、短い文章でもいろいろなことが気になり、時間がかかってしまうことがあります。また、部署の先輩で以前、社長に同行していた方がいらして、他社の社長の方ともフランクに会話をしている先輩の姿を見ると、私も早く成長して先輩のようになりたいと憧れを抱くこともあります。
−入社の決め手を教えて下さい。
元々は公務員志望でした。ただ、公務員試験が難関だということは知っていましたし、家族とも話をして、一般企業も並行して採用試験を受けることに決めました。ある合同企業説明会に参加した時にAxisを見つけ、他の会社と何となく雰囲気が違うなと感じて、ブースを訪問したのを覚えています。そこには人事の方と一緒に社長がいらっしゃいました。その時、社長は私自身の人生相談の様な話をずっと聞いてくださり、それが私の中では入社の決め手となっています。
−実際に入社してみて、入社前とギャップに感じることはありますか?
ギャップというのは特にありませんでした。ただ、新人研修の時から感じていたのは全体的に「やる時はやる」というメリハリがある会社だなと思いました。あとは社員同士の仲が本当に良いなと感じることが多いです。入社前には見えていなかった部分もだんだんと見えてはきますが、様々な価値観があって、凸凹があり組織は成り立つのだなと感じています。
−なぜ公務員を目指していたのですか?
学生時代は関西の大学に進学していたのですが、正直就職に関してあまり真剣に考えていなかったと思います。どこかに就職できたら良いか・・くらいだったと、当時を振り返るとそう思いますね。公務員を目指したのは大学卒業後は鳥取に帰り、安定した職である公務員になる、それが大学まで行かせてくれた両親への「親孝行」になると勝手に思っていたからです。そういう私に向き合ってくださり、話を聞き良し悪しではなくて、自分で考えるように導いてくださったのも社長だったと思います。
−大学は県外に進学されたそうですが、元々県外に行きたかったのですか?
高校卒業後は就職するつもりでいましたが、今後の自分のキャリアや生活の事を考え大学進学を決めました。姉が関西の大学に進学していたこともあり、大学進学をするなら関西に出ようと思っていました。さらに小学校の頃から一生懸命取り組んできた野球を続けたくて、野球ができる大学に進学しました。県外に出たことで、鳥取では出会えないような人達に出会えましたし、色々な価値観に触れられてすごく刺激的な毎日でした。就職で鳥取に帰ってきてからは家族の温かさを改めて実感し、日々ありがたいなと思っています。
後編では、新入社員研修で学んだことや、同期の存在の大きさなどを聞いています。