株式会社アクシス

株式会社アクシス

NEWSお知らせ

令和3年度 入社式社長挨拶(要旨) 


 

この激動の変化を前向きに捉える
世の中が一変したこの激動の中で、皆さんは新しい生活をスタートしました。それは、ある意味で運命かもしれません。世の中は常に一定ではなく、変革の時が様々な理由で必ず起こるのです。今回はそれが、ウィルスによる感染症でした。そして、世界は一丸となってこの変革に挑んでいます。その中で、私たちが問われているのが「変化」です。「変化」はよく聞く言葉ではありますが、年齢を重ねていく中で次第に難しいことでもあります。しかし、皆さんは必然的に「変化」せざるを得ない状態で社会人人生をスタートしました。そのことを前向きに捉えていってほしいと思っています。
アクシスは「情熱で未来を変える」「リフレイミングカンパニー」を掲げ、成長を続けています。その根底にあるのは「熱意」です。人は熱意がないと何かに打ち込むことはできません。熱い気持ちを持って色々なことに臨むことで、会社の未来も、自身の未来も、鳥取県の未来も変わっていきます。その変化の中で逞しく歩んでいける人になっていきましょう。

 

地方創生、地域活性化の一歩は自身の成長から
近年では「地方創生」、「地域活性化」と言葉が注目されますが、首都圏に限らず、どこでも戦える企業になることが課題であり、場所が問題ではないと私は考えます。鳥取と首都圏を比べるとモノやサービスの「ある・ない」を強く意識してしまうと思います。しかし、ビジネスの場として考えると、全国どこでも変わりはなく、世界中で平等にビジネスは行われています。その意味で、鳥取でビジネスを成し遂げていくことが、結果的に地域に貢献することになり、地域活性化にも繋がるのです。まずは、一人ひとりがビジネスパーソンとしてスキルを身に着け、人間性、精神面でも成長することが地方創生、地域活性化の第一歩です。

 

これからのアクシスについて
今、アクシスは大きな変化を前に、様々な準備を進めています。コンプライアンスやガバナンスを整え、広く世の中に認められる企業として成長することを見据えています。
私自身、24歳の時に東京で起業し、資金や人材の不足によりチャレンジすることが難しい状況を経験してきました。鳥取でアクシスを起業した前社長もそういう時期を経験しています。アクシスを引き継いで8年、今こそ、社員が本当にやってみたいことに挑戦できる環境を提供する会社になりたい、そう想いを強くしています。皆さんがチャレンジできる基盤を持つこと、その環境を創ることが私自身の使命です。
若く、柔軟な皆さんの力が発揮されることで、アクシスは鳥取も、日本も、世界をも変える企業になるかもしれません。それは決して夢物語ではないのです。一人ひとりが携わる仕事が「世界をも変えるかもしれない」そんな意気込みで仕事に取組んでほしいと思います。難しいことも苦しいこともたくさんありますが、その困難を乗り越えた先に、大きな達成感を味わうことが社会人の醍醐味だと私自身考えています。ですから、どうか、臆することなく前進していって下さい。

 

最後に
最後に、同期入社した17名の皆さん。この出会いは「一生に一度」です。この先、一生このメンバー以外に同期の仲間は存在しません。今日は、一生に一度の出会いをした日。この先、仲間であり、ライバルにもなる存在です。切磋琢磨も必要ですが、長い社会人人生において、時に悩み、落ち込む時もあると思います。その時には是非、このメンバーで共に「支えあってほしい」そう願っています。30年、40年後でも同期と言える仲間ということを意識して、一緒に育っていってください。

このような状況でもありますが、今日各拠点の社員と共に新しい仲間を迎えられたこと、大変嬉しく思っています。
これから一緒に、頑張っていきましょう。よろしくお願いいたします。