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2021年 年頭所感|地域密着から”超”地域密着へ 10年後を見据えた変化を
- 2021/01/01
- ニュース
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2020年は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、全世界が急速かつ大きな変化に迫られた1年となりました。
その中でもAxisは、2月Next.コワーキングスペースのオープン、4月「Axisバードスタジアム」としてスタジアムが運用開始、9月本社1階に新オフィスであるInnovation Baseの開設、10月CSR活動「Axisのやさい」の開始、初めてとなる社員総会のオンライン開催と、1つずつ着実に事業を実現してまいりました。さらに、既に取り入れていたリモートワークの仕組みやIT技術を活かし、県内の自治体、各企業の業務のオンライン化、リモートワークの推進にも貢献することができたように思います。
さて、新しい組織体制で9月にスタートした28期も1/4が終了しました。現状に甘んじることなく常に危機感を持ち、社会の公器である企業としての責任を果たすことが大切だと改めて実感しています。コンプライアンスの遵守、適切なコスト管理、社内外とのコミュニケーションスキルなど、社員一人ひとりが自身の立場や業務に関係なく意識をしながら日々の業務に取り組むことが必要不可欠です。一人ひとりの小さな意識の変化が、組織全体の大きな変革へとつながることを信じています。
2021年は、Axisとしても良い意味で“変化の1年”となります。新型コロナウィルス感染症の影響による生活スタイルの変容も相まって、首都圏への一極集中化にも急速に変化の兆しが見えてきました。スキルの多様化や仕事のクラウド化によって、教育や環境の格差は縮まり、首都圏と地方との在り方にも大きな変化が見えつつあります。このような時流を捉え、当社が“成長の軸”として掲げる「SHIFT THE LOCAL」を新たなスローガンに、地方人財と産業の活性化による地域改革を進めてまいる所存です。
2020年にスタートした、規格外野菜等の販売・寄付を行うCSR活動「Axisのやさい」を通して、私たちはこれまで決して多くはなかった直接的な「地域とのつながり」への大きな1歩を踏み出しました。そこで感じたのは、IT技術だけではもたらすことのできない温かみや喜び、そして「人と人のつながり」です。私たちの情熱で、人口最小県「鳥取」の未来を創造していく。その熱い想いが、社員に、お客様に、地域の皆様に伝わり、そして社会全体を変えていく。そんな未来を明確に見据え、これからもAxisは果敢に挑戦を続けてまいります。
結びに、本年が皆さまにとって、大きな飛躍の年となることを祈念いたします。