ICTを通じて新たな価値創造を推進するリフレーミングカンパニー、株式会社アクシス(本社:鳥取県鳥取市、代表取締役:坂本 哲)は、企業と自治体の使用電力・CO2排出量を可視化・追跡し、脱炭素とESG経営を促進するクラウド型サービス「ecolnシリーズ」の提供を開始します。
本シリーズは、使用電力とCO2削減量を見える化する電力利用事業者向け「ecolnダッシュボード」、電力の種類・生産地などの内訳を可視化する発電所・小売事業者向け「ecolnトレーサビリティ」の2つのサービスからなります。近年、再エネ需要が高まる一方で、電力が逼迫・高騰している状況受けて、 電力利用の最適化に繋がる「 ecolnダッシュボード」の無償提供を2022年12月まで実施します。
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、経産省主導のGXリーグ発足や岸田首相により「GX担当相(GX実行推進担当大臣)」が新設・任命されるなど、脱炭素社会の推進が活発化しています。また、世界的なESG経営の普及に伴い、企業のCO2排出量の削減が求められると同時に、再生可能エネルギーの導入が加速しています。企業や自治体ではLED照明への切り替えなど省エネ対策が先行しており、電力会社への開示請求手続きなどを理由に、細かい効果検証のリアルタイムな把握や、改善が難しい状況です。さらに株主や地域住民など社内外のステークホルダーに対して、エビデンスに基づいた再エネ・脱炭素関連の情報開示・発信の早急化が求められる中、電力の見える化が必要不可欠となっています。また、複数の供給源から電力を仕入れる電力小売業者においても再エネ電力の可視化が進んでおらず、脱炭素社会の実現に向けて、需要と供給の両面に課題があります。
・脱炭素とESGを促進する2つの可視化プロダクト
・「ダッシュボード」と「トレーサビリティ」の提供を開始
ecolnシリーズは、全国の太陽光発電所向け電力監視システムを開発してきたアクシスが、新たに提供する、電力をクラウド上で可視化するSaaSプロダクト。新たな設備機器を設置することなく導入が可能で、複数の拠点・施設を持つ企業でも、自社の再エネ電力の使用状況を一括で把握できるシステムです。
使用電力とCO2削減量を可視化する「ecolnダッシュボード」と、電力の種類・供給元などの内訳を可視化する「ecolnトレーサビリティ」という2つのサービスの提供を開始。世界的に電力やエネルギーが高騰・逼迫する中、脱炭素社会の実現に貢献するため、ecolnダッシュボードを2022年12月までの期間限定で無償提供いたします。
電力・CO2排出量を見える化する「ecolnダッシュボード」とは?
近年広がるESG経営やカーボンニュートラル社会の実現に向けて企業や自治体は本社や工場、関連事業所などの施設単体だけでなく、全国の事業所、グループ会社は勿論、サプライチェーンなど企業活動全体におけるCO2削減量の把握や進捗確認が重要になっています。しかし、企業や自治体が複数の電力会社を利用していることや前年実績を基にCO2削減量をアナログ計算せざるを得ない状況など、リアルタイムな把握やエビデンスに基づく迅速な情報開示が難しい状況です。
「ecolnダッシュボード」は、複数拠点や利用電力会社が異なる場合でも、 PCやスマートフォンなどの端末から場所を選ばず、全社のリアルタイムな電力使用状況やCO2排出量の確認、目標設定及び現状の進捗把握が可能な“電力の見える化システム”です。温室効果ガス(Greenhouse Gas:GHG)の排出量を算定・報告する際の国際的な基準である「GHGプロトコル」に則ったCO2削減量の数値計算を自動で行い、データ保存も可能。SDGsやESG/IR関連など社内外に向けた報告業務の簡略化、経営判断の迅速化に貢献していきます。
ecolnダッシュボード機能と特長
◆使用電力量、再エネ比率をグラフ表示
・時間単位から年単位まで電力消費量を表示できます。
・風力、水力、バイオマスなど再エネ電力の内訳を円グラフで可視化。
・推移状況もグラフで表示できるため、ステークホルダーに対して進捗状況を見える化します。
◆目標値と進捗を可視化
・自社の再エネ利用計画の年度比、CO2削減量の昨対比をグラフ表示。
・自社の「電力使用量、CO2排出量、再エネ割合」の目標値を事前に数値入力するだけで、達成度合いを定期的に確認することができます。
◆全体・エリア別で可視化
・個別の施設単位からエリア別、全体合計まで、自社保有施設の電力の利用状況を表示。複数の事業所を持つ企業の場合、CO2削減対策の重点施策エリアが分かります。
従来、使用電力を確認するには電力会社への開示請求など、手続きに時間を要していました。 ecolnダッシュボードでは30秒毎のリアルタイムで状況を可視化。2050年に向けた行動計画の効果測定、迅速な問題点の抽出・ 改善点の発掘が可能になります。また、目標とギャップを「見える化」することで、社内の再エネ意識の向上や省エネ対策への参加促進、社内外の関係者の問題意識を高めるエビデンス情報としても活用できます。今後は、API専用アプリで導入企業・自治体のホームページとの連携も順次対応していきます。
発電所の電力を色付け、透明化と地産地消の加速化に貢献する「ecolnトレーサビリティ」とは?
電力の小売自由化以降、新電力が拡大したものの競争が激化、近年のエネルギー高騰もあり撤退する事業者が相次いでいます。また、自由化で“電力の地産地消”の基盤が整った一方で、需要家サイドとしては、市場から電力を購入する状態で「どこで生産された電力なのか、再エネ電力なのか」がブラックボックス化しています。そこで供給電力の再エネ活用など、新たな価値提供や差別化、透明化が重要になっています。
「ecolnトレーサビリティ」は、発電所と需要家を繋ぐシステム。どこで発電されたのか、電力の供給元・再エネ利用状況を可視化します。自社が利用・提供する電力が、どの発電所の、どのエネルギーを使用しているかをリアルタイムで表示、電力小売事業者や発電所が供給する電力の付加価値を高めることができます。ecolnダッシュボードと同様に、様々な端末から場所を選ばず確認できます。
ecolnトレーサビリティ機能と特長
◆エネルギー利用状況を細かく見える化
時間別/年度別の電力消費量、再エネ電力の種類内訳など、エネルギー利用状況を統合表示できます。また、ブレークダウン機能で発電所別でもグラフ化が可能です。
◆発電所マップで電力供給元を可視化
自社保有施設のエネルギーの利用状況をマップ表示。さらに選択期間で、供給が多い発電所を表示できる他、現在地に近い発電所を確認することができます。
◆希望する発電所にリクエストが可能
契約する電力会社内の発電所の電気利用をリクエストすることが可能。
相対契約の場合には、他社発電所を含めた電気の選択が可能になります。
電力の透明化・地産地消により、自治体や企業は、地域経済活性化に貢献できる他、ゼロカーボンシティの推進や取り組み状況の可視化に繋がります。また、近年地域の電力をふるさと納税に活かす自治体が出てくるなど、今後は自治体新電力での利用も期待できます。
◆ecolnダッシュボード
・概要:再エネ使用電力、CO2排出量の可視化システム(需要者向け)
・料金:2022年12月まで無償提供。
(以降は、導入拠点規模により個別見積となります)
・詳細、企業様からのお問い合わせ: https://ecotechcrowd.t-axis.co.jp/ecoln/
◆ecolnトレーサビリティ
・概要:再エネ発電、使用電力及び地産地消の可視化・トレースシステム(供給者向け)
・料金:導入拠点規模により個別見積
・詳細、企業様からのお問い合わせ: https://ecotechcrowd.t-axis.co.jp/traceabilitysystem/
ニュースリリースはこちら
この度、アクシスでは初の試みとなる、単独の「会社説明会」を8月11日(木・祝)に
弊社Next.ビル(鳥取県鳥取市)にて開催することになりました。
「この夏休みに、将来鳥取で働くことを視野に企業を探したい!」
「この期間にできるだけ多くの企業に出会いたい!」
そんな就活生の皆さんの声に応え、弊社代表坂本が直接、就活生の皆さんに
株式会社アクシスのこれまでの歩み、これから目指すことをお話します!
「情熱で未来を変える」創業から大切にしてきた想いに是非、触れてください。
また、8月中には説明会以外にも半日のみの仕事体験、9月には
4日間のインターンシップも開催予定です。是非、こちらもご参加ください。
2022年インターンシップはこちら
皆さまにお会いできることを楽しみにしております。
名称|株式会社アクシス 会社説明会
日時|2022年8月11日(木)13:00~15:00 受付12:30~
場所|Next.3F/2F ※新型コロナウイルス感染症の状況を鑑みリモート開催に切り替わる可能性がございます
対象|高校生、23卒学生、24卒学生、既卒者(中途)※ご家族も参加OK
参加申込|弊社新卒採用サイト、お問い合わせページより 「アクシス会社説明会」をイベント名から選択して下さい
https://www.t-axis.co.jp/recruit/contact/
アクシスでは、8月も引き続き2023年度卒対象新卒採用のエントリーを受付中です。
説明会および一次選考スケジュールを公開しておりますので、
ご希望の方は、お早めにご応募ください。
また、8月11日(木・祝)には弊社Next.ビル(鳥取県鳥取市)にて代表坂本が
就活生の皆さんに株式会社アクシスのこれまでの歩み、これら目指すことについて
直接お話する説明会も開催予定です!
情熱で未来を変える ― このミッションにご共感いただける方にご活躍頂きたいと思っております。
詳しくは次のURLをご確認ください。
【マイナビ】https://job.mynavi.jp/23/pc/search/corp88211/outline.html
【アクシス採用サイト】https://www.t-axis.co.jp/recruit/
この度、当社では、各企業・団体の脱炭素社会の実現に向けた取組みを「見える化」するソリューションのウェブサイトを公開しました。
今回ウェブサイトを公開するのは、電力を「作る」「経路」「使う」という電力消費に関わるあらゆる場面で「見える化」を実現する3つのソリューションです。
電力を「作る」側の見える化を実現する Solar Plants Viewer
電力「経路」の見える化を実現する ecolnトレサビリティシステム
電力を「使う」側の見える化を実現する ecolnダッシュボード
【本サービスに関する問い合わせ】
オープンプロダクト事業部 担当:村上
問い合わせはこちら
この度、弊社代表坂本と、各企業のESG担当者による対談特集記事が金融・経済webメディア「ZUUonline」にて掲載になりました。
坂本が各社で企業のESG部門を担当する皆様に「真の持続可能性成長企業のESG取り組み」をテーマにインタビューをした記事です。是非、ご覧ください。
この度弊社株式会社アクシスは業務拡大に伴い、令和4年6月6日に新たに鳥取サテライトオフィスを開設致しました。
尚、アクシスの隼Lab.拠点は令和4年6月18日をもって閉鎖し、鳥取サテライトオフィスへ移転致します。
名称:鳥取サテライトオフィス
住所:〒680-0034 鳥取市元魚町2-201 エステートビルV 4・6階
電話番号:0857-30-7050
今度とも変わらぬご支援ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
株式会社アクシス(本社:鳥取県鳥取市 代表取締役:坂本哲)では、2022年6月1日(水)に超地域密着型生活プラットフォーム「バード」の1周年を記念して、バードが目指す「運ぶ、つなぐ、笑顔をつくる」を伝えるブランドCMの放送を開始します。
CMは鳥取市内各所で撮影を行い「バード」の配送員「バーディ」を中心に、世代を超えて、地域に届けるサービスをイメージして制作しています。
CM制作にあたり、鳥取県米子市出身のK-1チャンピオン武尊さんにバードサービスの利用者役としてご出演いただきました。世界を相手に挑戦を続ける武尊さんの姿勢は、常に新しいことにチャレンジを続け、成長を続けるアクシスの姿に重なる部分があると考え、今回の出演が実現しております。
≪ バード ブランドCMの1シーン≫
【CM概要】
■バード ブランドCM
放送期間:2022年6月1日(水)~
タイトル:バードが走るぞ篇
■CMストーリー
地域に根差したバードのサービスを様々な年代の人たちが利用している。
そこに、バーディ(配送員)が笑顔で商品をお届けすることで、地域がつながり、自然と笑顔がうまれる。そういう鳥取の暮らしをつくっていく。
株式会社アクシス (以下アクシス、本社: 鳥取市扇町7番地、代表取締役 坂本 哲)は、ジュニパーネットワークス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:古屋 知弘、以下、ジュニパーネットワークス)より、「Japan Strategic Win of the Year 2021」を受賞しましたので、報告いたします。
「Japan Strategic Win of the Year 2021」は、ジュニパーネットワークスとの協業において、戦略的市場における最も優れた提案実績を収めた日本国内の正規リセラーに贈られます。今回は、Juniper Mist AI Driven Enterprise が可能とする人工知能による御客様の無線・有線ネットワークの自動運用を実現した取り組みを高く評価いただき、受賞となりました。
アクシスは、2020年にジュニパーネットワークスと正規リセラー契約を締結。長年のアプリ開発・ネットワーク構築・設置工事と包括的なソリューションの販売実績と経験によりジュニパーネットワークスのソリューションを提供することで、多くのお客様に支持をいただいております。
また本受賞にあたり、ジュニパーネットワークス パートナービジネス統括本部長 高橋 利臣様よりエンドースメントをいただいております。
「この度はアクシス様のJapan Strategic Win of the Year 2021の受賞、心からの御祝いと感謝を申し上げます。アクシス様は、2021年においてジュニパーネットワークスとのビジネスにおける戦略的マーケットでの協業で最も貢献頂いたリセラー様であり、本賞を授与させていただきます。2022年も引き続きアクシス様とのパートナーシップを強化し、エンタープライズネットワークにおけるDXを加速していくことに大きな期待を寄せております。」
アクシスは、引き続きジュニパーネットワークス製品を重要な役割を担う主力製品と位置付けるとともに、今後においてもより一層、拡販を強化して参ります。
本件の製品情報はこちら
この度、全日本空輸株式会社(以下、ANA)と鳥取県が進める兼業を活用した地方移住プロジェクトで4月より県内で兼業・移住を始めた「とっとりへウェルカニアンバサダー」のANA客室乗務員 長慎之輔さんが当社に入社され、地域の日々の生活を支える「超地域密着型生活プラットフォーム バード」を運営する部門で勤務をスタートしています。
〈4/14 とっとりへウェルカニアンバサダー就任式より〉
4月14日に梨花ホールで開催された「とっとりへウェルカニアンバサダー就任式」には、当社で勤務していただいている長さんをはじめ6人の客室乗務員の方が参加し、平井県知事から任命状が手渡されました。
長さんは、地域密着型フードデリバリーサービス「トリメシ」に加盟する飲食店のPR強化に向けて、各店の取材や撮影に挑戦しています。これらの業務を通して、地域の魅力に触れるとともに、客室乗務員として日本各地を訪れてきた長さんだからこその目線で、鳥取で暮らす魅力を県内外に発信していただくことを期待しています。
〈トリメシの加盟店を取材する長さん(写真左)〉
長さんより一言いただきました
「まだまだ不慣れなことが多いですが、周囲の方々の支えに感謝しつつ、一つ一つの仕事を早く丁寧にできるようになっていけたらと思います。」
この度、当社では経済産業省が策定する「GX(グリーン・トランスフォーメーション)リーグ基本構想」への賛同を表明しました。
2013年にリリースした自社システム「太陽光発電所監視システム」は現在では全国90ヶ所以上の太陽光発電所に導入いただいているほか、太陽光発電に限らず、自然エネルギーの分野でも活用されています。さらに一昨年、電力トレサビリティーシステム「ecoln(エコルン)」をリリースしています。
脱炭素社会の実現に向けて「電力の見える化」のニーズが高まる中で、発電、バランシンググループ、需要家の3つのシーンで「見える化」を実現するシステム開発など、従来事業を活かし、再生可能エネルギー分野での事業を強化してまいります。
【GXリーグとは】
カーボンニュートラル・脱炭素社会に向けた経済社会システム全体の変革(GX:グリーントランスフォーメーション)に積極的に取り組む企業と、官・学・金融が協力し、GXの実現に向けた議論や、新たな市場の創造に向けた実践を行う場として経済産業省により設立されました。
■GXリーグ基本構想公式WEBサイトはこちら
本件に関するプレスリリースはこちら(PRtimesにて配信)
Sus&Us(サスアス)に当社が掲載されました
https://susus.net/release/13115/