株式会社アクシス

株式会社アクシス

この度、4月4日に、県内企業・個人へ規格外・余剰野菜をお届けするサービス「Axisのやさい定期便」の収益の一部(20,955円)を鳥取市内の鳥取地域食堂ネットワーク様を通じて子ども食堂へ寄付しました。

 

 

「Axisのやさい定期便」は、県内のフードロス課題の解決、子ども食堂の継続化の支援を目的に、2020年10月に開始したCSR活動「Axisのやさい」のサービスの1つです。鳥取県内の企業様では、主に社内の福利厚生の1つとして導入いただいている他、2022年9月より個人向けのサービスも開始しています。
「Axisのやさい定期便」は現在、法人は10社、個人は25名の方にご利用いただいており、1ヶ月に1回、規格外野菜や余剰野菜を届けています。

 

◆「Axisのやさい定期便」に関するお問い合わせはこちら

 

Axisのやさい開催スケジュール
「Axisのやさい」は4/23(日)開催のはやぶさにちようマーケット(会場:隼Lab.)より4年目の活動をスタートします。毎月2回程度の頻度で鳥取市内のイベントに出店を予定しています。
お近くにお出かけの際は、是非お立ち寄りください。
Axisのやさい はこちら

2023年4月21日

 

IT企業が野菜で人と人をつなぐ「Axisのやさい」
4/23(日)はやぶさにちようマーケットで4年目の活動を開始
~地域のフードロス対策と「こども食堂」支援の輪を継続的に広げていきます~

 

株式会社アクシス(本社:鳥取県鳥取市 代表取締役:坂本哲)は、県内のフードロス対策と「こども食堂」の支援を行う地域貢献活動「Axisのやさい」4年目の活動を、4月23日(日)に隼Lab.(八頭町見槻中)にて開催の「はやぶさにちようマーケット」で再開します。

 

「Axisのやさい」は“野菜で人と人をつなぐ”をコンセプトに直接的な地域とのつながりを持つ、第一歩として2020年10月にスタートした活動です。この活動を通してIT技術だけではもたらすことのできない人の温かみや喜び、そして「人と人のつながり」の大切さを人とのふれあいが制限された状況下で強く感じさせられてきました。この「Axisのやさい」での経験は、現在、アクシスが鳥取県内で展開する超地域生活密着型プラットフォーム「Bird」が描く未来の根幹にもなっています。

 

昨年は県内各企業とのコラボ開催やイベント出店を中心に「Axisのやさい」を年間17回開催、延べ2,000人以上の地域の皆様に来所いただいています。また、子ども食堂への野菜・果物などの寄付は87,709円分に相当し、鳥取市内28箇所の子ども食堂に届けています。さらに、開催にあたっては地域の方、小学生以下~大学生まで幅広い世代の方がボランティアに参加するなど、「Axisのやさい」を通して育まれてきた「人と人のつながり」の芽は確実に成長を続けています。

 

4月23日(日)に「Axisのやさい」は多くの皆さまのご協力の下いよいよ4年目の活動を再開します。今後とも「Axisのやさい」の活動にご注目ください。

 

 

<Axisのやさい 開催スケジュール>
・5月5日(金/祝) 9時~17時 鳥取砂丘こどもの国50周年記念祭(チュウブ鳥取砂丘こどもの国 : 鳥取市浜坂) 
・5月13日(土)  9時 ~16時 第二回 モノフェス(株式会社清水:鳥取市古海)
・6月4日(日)  10時~15時 リサイクルフェスティバル(リファーレンいなば:鳥取市伏野)
※詳しくは「Axisのやさい」 HPをご覧ください。

 

社会人として自身「付加価値」を高め、活躍する人材へ

皆さん、本日は入社おめでとうございます。
今日の入社式という場面で顔を合わせたこの8名の同期は、一生に一度のかけがえのないメンバーです。この先の研修において切磋琢磨し、お互いを支え合いながら絆を深めていってください。

 

情報系の知識の有無によって、最初の研修で差を感じることもあると思います。知識がある人は知識のない人をサポートし、教わる人は知識が無いことを引け目に感じて遠慮するのではなく、積極的に質問することが大切です。私自身、社会人にとって「遠慮は一番の損」だと思っています。24歳で起業した時、周りに年下の社長や取引先はいませんでした。そのような環境の中で遠慮していては事業も行えず、会社を大きくすることも不可能なので、当時は10~30歳年上の社長がいる取引先に仕事を依頼し、会社を成長させることができてきたと感じています。ただ、1つ間違えないでいただきたいのは「遠慮」と「謙虚」は違います。謙虚な姿勢で、遠慮はしないことが社会人としての成長には不可欠だと覚えていてください。

 

これからの時代は、新卒で入社した企業にずっといるということだけではなく、一人ひとりが自分自身の価値を高めながら活躍するステージも変えられる時代です。自分の個性を大切にし、自身の付加価値は何か?に向き合いながらキャリアを創っていき、能力(スキル)を高めることで周りから必要とされるような人材に育っていって欲しいと考えています。

 

明日から研修がスタートします。研修は学費を払って学ぶ授業とは違い、給与を得ながらITなどの社会人として必要な知識を学びます。研修中の皆さんの給与は、先輩社員が日々働いてお客様に付加価値を提供することで得た対価から支払われます。研修中は楽しい事だけではなく、苦しいこと、難しく感じることがきっとあると思います。先輩社員から与えてもらった研修を受ける機会とチャンスです。
そのことを忘れずに、様々な課題を乗り越えていかなければならないという意識で臨んでください。

 

鳥取に本社を置くことの重要性、アクシスの価値観

アクシスの本社が鳥取にある意味。それは、単に会社を大きくすることや収益を上げることだけではなく「鳥取と言えばアクシス」と言われるような地域貢献や活性化に対して大きなインパクトを持つことが重要だと私は社長就任時に考えました。首都圏との仕事をしながら、地域のことにもしっかりと取り組む会社でなければならないし、そこに価値を置いている会社であることを社員一人ひとりが認識して欲しいと思います。自分が仕事を通じて付加価値を提供することはもちろんですが、アクシスの一員として地域にも付加価値を提供していくことで、より自身の社会人としてのキャリアを高めていってほしいと思っています。

 

「地域活性化」や「地域創生」というワードは一見キラキラして見えがちですが、現実は地道で泥臭いものです。アクシスは「物事の本質を知り、常に本質を突く」ことを大切にしています。世間体が良いことだけでキラキラ輝いて見える会社になりたいのではなく、地域の皆さんに真に必要とされる会社になることを目指していることを強く意識してください。
アクシスはそういう価値観を持った会社です。私はもともと鳥取に縁もゆかりもなかったわけですが、そういう会社の社長を引き受けた以上は「当たり前にやるべきこと」と、社長である前にアクシスという組織の一員として活動をしています。皆さんも、今日からその組織の一員です。「当たり前にやるべきこと」を意識しながら日々の行動をして欲しいと思います。

 

一度きりの人生を、豊かに生きるために

地域の中での活動に関わっていくことは大変なこともあります。
それでも、振返ると自身の人生において、たくさんの「気づき」や「得るもの」があります。私自身は、地域に関わることで異業種の人達とも出会い、様々な地域の方々と関わり、ただ仕事をしていただけでは得られないような豊かさを得られたと実感しています。もちろん、これは人それぞれの価値観なので強制はできませんが、そのような経験を積むことで、自身の価値を高めながら一人の人間としても成長していって欲しいです。
人生一度きりだからこそ、何もしなければ感じられないことや経験できないことに積極的に挑戦してみてください。

 

最後になりましたが、改めて入社おめでとうございます。今日から皆さんはアクシスの一員です。私も同じ仲間の一人です。
一緒に頑張っていきましょう。これから、よろしくお願いします。

弊社では、4月3日(月)に令和5年度入社式をNext.にて開催しました。
今年、新たに新卒採用者8名の仲間を迎えることになりました。

 

入社式では、鳥取本社含む、全国5拠点およびリモートワーク社員がオンラインで入社式に参加し、
各拠点からお祝いのメッセージを送り、全社で新人社員を迎えました。

 

 

入社後の研修では、IT技術の担い手として現場で活躍するための技術に限らず、プロセスマネジメントや
ビジネススキルを習得し、1年後にはIT技術の担い手として逞しく成長していけるように育成に励んでまいります。

~ラストワンマイルのその先へ~
【実施報告】ドローン活用の買物代行・災害輸送・フード配送に協力 過疎地域と小売店を
スマート物流で繋ぐ 八頭町で実施の実証実験に「Bird」が参画
ラストワンマイルの先を見据えた配送の可能性に挑戦
2023.3.20 実施

 

今回、弊社が提供する超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」は、中山間地域における物流の継続という課題の解決を目的に、ドローン、IT、配送を融合したスキームで実施された実証実験に、ITと陸上配送の部分で参画しました。
本実証実験は、八頭町(町長:吉田英人)と株式会社シーセブンハヤブサ(鳥取県八頭郡八頭町 代表取締役社長 CEO:古田琢也)及び株式会社鳥取銀行(本店:鳥取県鳥取市 取締役頭取:入江到)が推進する「八頭未来の田舎(まち)プロジェクト」(2021年10月25日連携協定締結)(以下、未来の田舎PJ)がテクノロジー×コミュニティによる地域課題解決に向けた実証実験第2弾として、セイノーHDグループで宅配サービスを通じて買い物弱者の解決を目指すココネット株式会社(東京都中央区)、物流特化型ドローンの社会実装に取り組む株式会社NEXT DELIVERY(山梨県小菅村)と共同で実施されたものです。

 

実証実験の輸送手段に、セイノーHDとNEXT DELIVERYが開発・推進する陸上輸送とドローン配送を連結する新スマート物流 SkyHub ®のシステムを導入し、超地域密着型の生活プラットフォーム「Bird」と連携。地元スーパーや飲食店との連携、地域に根差した物流・デリバリーとしての「Bird」の機能を活かし実施されました。
実施エリアの店舗とシステム連携する地元企業と、陸送及びSkyHub ®のネット注文アプリの部分での連携・共同配送は初めての試みであり、実証実験後に、より実現可能な物流網のスキーム化を目指して行われています。

 

今回は、①局地災害を想定した支援物資輸送②フードデリバリーとの共同配送③買い物代行④道の駅との拠点間相互輸送の4回の実証実験が行われ、③では商品を注文すると配送員が店舗で品物を受け取り、物流拠点・ドローン離陸場所の隼Lab.に陸送。物流・システム面全体での運用オペレーションの検証を行い、実装に向けた課題の検証や今後にむけた課題の整理等を実施しています。

写真左から
・「トリメシ」で注文されたカフェのメニューを専用の箱に入れ、ドローンに積込むバーディ(配送員)
・配送拠点「隼lab.」から「ローストビーフサンド」「フルーツポンチソーダ」の配送に飛び立つドローン
・「トリスト」で注文したサンマートの商品をバーディが陸送し、ドローンに積み替え「共生の里 しこべの家」に到着

 

■実証実験を終えて
八頭町担当:梶川様
今回の実証事業を通じて、八頭町での暮らしがより良いものとなるように、新しい技術を導入し、あらゆる可能性を検討していきたいと考えています。

株式会社サンマート 常務取締役:岩﨑様
実用化に向けてまだまだ課題ありますが、ひとまず大きな前進だったと認識しています。益々ご来店が難しくなるお客様に対し、「いつもの、あの商品」をダイレクトに届けてもらえるサービスは、弊社とお客様との架け橋になると期待しています。今後は配送出荷に適した商品開発や生鮮食品のロングライフ化を図り、地域のお客様に美味しい商品を安定供給できるように邁進します。

ソーシャルプラットフォーム事業部 部長:梶岡
今後、中山間地域の買い物環境や配送が厳しさを増していく中で、民間事業者と行政が協力しながら進めていくことが不可欠だと考えています。地域住民の生活の維持において、公民館で注文をしたり、商品を受け取ることでコミュニティの再形成にもつながります。今回は、ドローンや陸送での配送だけでなく、当社サービスの「Bird」を活用したオンライン注文を含めたことにより、前回よりも一歩進んだ検証になったと考えています。
今後もデジタルとリアルを融合した仕組みで、地域のインフラの維持及び生活の豊かさ向上に貢献していきます。

 

実証実験事後のプレスリリースはこちらをご確認ください
※セイノーホールディングス株式会社HPにリンクします

弊社では、新卒採用の募集を3月より開始しています。
先週より、4月の選考スケジュール(説明会+一次選考)を公開しております。
説明会のみ、一次選考のみの応募も可能となっております。
各日程、参加人数に上限を設けております。
応募の詳細は、 募集要項ページをご確認ください。

 

選考を通して、皆さんとお会いできることを採用担当一同楽しみにしております。
ご応募お待ちしております

 

【アクシス採用サイト】https://www.t-axis.co.jp/recruit/

 

◆マイナビ2024

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2023年3月17日

 

とっとりで、働く。
「トリビズ」4/1に「Bird」のサービスとしてリニューアル

 

株式会社アクシス(本社:鳥取県鳥取市 代表取締役:坂本哲、以下 アクシス)はこの度、2019年に「とっとりで、働く。」をコンセプトに開始した鳥取県に特化した総合求人サイト「トリビズ」を超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」のサービスとしてリニューアルします。これに伴い、これまで無料としてきた企業の求人情報掲載料を年間50,000円(税込)に有償化し、デジタルデータの活用に取り組むと共に、鳥取に暮らす人たちの生活基盤となる職を支えます。

 

トリビズは鳥取県内の求人に特化した総合求人サイトで、サービス開始から2023年1月までの掲載企業は414社、求人件数は417件と広く利用いただいているサービスです。2020年以降、急速に進んだリモートワーク等による働く場所を選ばない生活や、U、I、Jターンの広がりを背景に、鳥取県への移住者は令和3年に過去最高の1,665世帯2,368人(鳥取県発表)を超えています。首都圏・関西といった県外から鳥取県内へと生活基盤を移す人が増える中で、職探しにおける、企業と人のマッチングは大きな課題の1つです。
アクシスは「トリビズ」を通じて、県内企業の魅力を発信することで、鳥取で暮らしていきたいと考えている人達のCANの部分がと、企業のWANTとが掛け合う場所を提供していきます。そして、その先に超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」がサービスを通して掲げる、「住み続けたい街、鳥取」の実現という未来を地域の企業と共に目指してまいります。
今後とも超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」そして、「トリビズ」にご注目ください。

 

<トリビズ・他社サービス比較表>

 

とっとりで、働く。「トリビズ」
2019年にスタートした、鳥取の求人に特化した総合求人サイト。雇用機会を創出することで、鳥取を元気にすることを目的にサービスを展開してきました。
2023年4月より、超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」のサービスとして新たな1歩を踏みだします。

 

超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」
鳥取県鳥取市で2021年6月にアクシスが開始したプラットフォームサービス。人口最少県「鳥取」が抱える過疎化・買い物難民・中山間地域の空き家問題といった課題を、ITとリアルを融合したサービスで解決することを目指し、地元企業と共にサービスの拡大・拡充に努めています。

2023年3月10日
~ラストワンマイルのその先へ~
ドローン活用の買物代行・災害輸送・フード配送に協力 過疎地域の人と小売店をスマート物流で繋ぐ
3月20日(月)八頭町で実施の実証実験に「Bird」が参画 ラストワンマイルの先を見据えた配送の可能性に挑戦
~交流促進・見守り機能を見据え、地域コミュニティを起点に~

 

全国の中山間地域では災害時の物資の輸送リスクや買い物難民の増加、小売店の撤退など様々な問題が発生しています。スマートシティや再生可能エネルギー分野でICTサービスを展開する株式会社アクシス(本社:鳥取県鳥取市、代表取締役:坂本 哲)が手掛ける超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」はこの度、過疎化が進む地方の中山間地域における物流の継続という課題にドローン、IT 、配送を融合したスキームで3月20日(月)に実施される実証実験に、ITと陸上配送の部分で参画します。
 本実証実験は、八頭町(町長:吉田英人)と株式会社シーセブンハヤブサ(鳥取県八頭郡八頭町 代表取締役社長 CEO:古田琢也)及び株式会社鳥取銀行(本店:鳥取県鳥取市 取締役頭取:入江到)が推進する「八頭未来の田舎(まち)プロジェクト」(2021年10月25日連携協定締結)(以下、未来の田舎PJ)がテクノロジー×コミュニティによる地域課題解決に向けた実証実験第2弾として、セイノーHDグループで宅配サービスを通じて買い物弱者の解決を目指すココネット株式会社(東京都中央区)、物流特化型ドローンの社会実装に取り組む株式会社NEXT DELIVERY(山梨県小菅村)と共同で実施されるものです。

 

本実証実験は、一般財団法人環境優良車普及機構の「社会変革と物流脱炭素化促進事業」の「過疎地域等における無人航空機を活用した物流実用化事業計画」に採択された八頭町とココネット、NEXT DELIVERYの取組みで、セイノーホールディングス株式会社(本社:岐阜県大垣市 代表取締役社長:田口義隆、以下 セイノーHD)とNEXT DELIVERYの親会社である株式会社エアロネクスト(本社:東京都渋谷区 代表取締役CEO: 田路圭輔、以下エアロネクスト)が共同開発し、NEXT DELIVERYが推進する新スマート物流SkyHub(R)のスキームを活用しての実施を予定しています。

 

小売店や配送サービスの撤退など、課題が深刻化する地方の人口減少地域
人口最少県の鳥取県では、過疎化と同時に小売店の閉店やスーパーの全面撤退などにより、買い物難民の問題が深刻化しています。また、降雪の多い山間部では集落の孤立も発生し、限られた手段・アクセスとなる中山間地域特有の問題が起きています。ドローン活用に関しては、昨年12月にドローンの有人地帯におけるレベル4飛行が解禁され、日用品や医薬品などの物流網の維持や災害時の物資輸送などで活用が期待されているものの、日々課題が深刻化する中山間地域においては、小売店の撤退などにより、日々の生活に大きな影響が発生しています。そのような背景の中、法的規制や積載量の制限があるドローンに限らず、日常生活を支える仕組み作りは重要課題の1つとなっています。

 

~地域密着型プラットフォームと全国規模のノウハウを共有~
アクシスは、地域の課題解決を目指し、地域の小売店や飲食店と共に生活用品・食品・処方薬等を同一の物流網で、自社雇用の配送員が配送する地域密着型のプラットフォーム「Bird(バード)」を2021年に開始。ITとリアルを融合したサービスによる地元企業との連携を通じて、地域経済の循環に取り組んでいます。
セイノーHDグループのココネットは、各地で実施されるスマート物流の実証実験を全国規模で展開する宅配サービスのネットワークで支えています。今回の実証実験においては、そのノウハウをアクシスと共有することで、地域に根差したプラットフォームである「Bird」のITと配送を活かした中山間地域のスマート物流の実証実験を支援いただきます。

 

<実証実験イメージ図>

 

画像:ココネット、NEXT DELIVERY提供

 

【実証実験の概要】
名称:「過疎地域等における無人航空機を活 用した物流実用化事業」及び
超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」により配送とネット注文を担う実証実験
日時:2023年3月20日(月)10:00 ~ 15:30(終了予定)※天候不順の場合は予備日に実施
   予備日:2023年3月21日(祝・火)時間同上
配送拠点:隼Lab.(鳥取県八頭郡八頭町見槻中154-2)
スケジュール・内容(予定):
第1回フライト(災害支援物資)
10:00積込準備 10:10 ドローン飛行開始(隼Lab.グラウンド) 10:25 商品受取(共生しこべの家)
第2回フライト(フードデリバリー及び宅配貨物)
11:00アプリ注文 商品引渡し(カフェ・サン) 11:10ドローン飛行開始(隼Lab.グラウンド)
11:25 商品受取(共生しこべの家)
第3回フライト(買い物支援)
13:00アプリ注文 13:05商品引渡し(サンマート郡家店サービスカウンター) 13:10 Bird車両出発
13:25 Bird車両到着(隼Lab.駐車場) 13:30 ドローン飛行開始 13:45商品受取(共生しこべの家)
第4回フライト(拠点間輸送)
14:15商品受取(隼Lab.内SAN) 14:25飛行開始(隼Lab.グラウンド)
14:50商品受取(八東運動公園前広場) 15:00商品積込・飛行開始 15:25商品受取(隼Lab.グラウンド)

 

~地域の店舗・物流網とシステム連携した初の取り組み~

鳥取県南東部の中山間地域に位置する八頭町は、2005年に3町が合併し誕生。合併当時は2万人程の人口が、現在は約1.6万人(高齢化率は36%)になり人口減少に伴う様々な課題を抱えています。2017年には、持続可能な未来の田舎づくりの拠点とするべく、閉校になった小学校の建物を活用したコミュニティ複合施設「隼Lab.」を開業するなど先進的な取組を進めています。

 

今回の実証実験は、中山間地域のラストワンマイルへの輸送手段に、セイノーHDとNEXT DELIVERYが開発・推進する陸上輸送とドローン配送を連結する新スマート物流SkyHub ®のシステムを導入するだけでなく、超地域密着型の生活プラットフォーム「Bird」と連携。地元スーパーや飲食店と連携すると同時に、地域に根差した物流・デリバリー機能を活かします。全国各地で新スマート物流SkyHub®が実施してきた実証実験の中でも、実施エリアの店舗とシステム連携している地域企業と、陸送及びSkyHub ®のネット注文アプリの部分で連携・共同配送するのは初の試みです。これにより、実証実験だけでは終わらないより実現可能な物流網のスキーム化を目指します。

 

当日は、①局地災害を想定した支援物資輸送②フードデリバリーとの共同配送③買い物代行④道の駅との拠点間相互輸送の4つの実証実験を行います。③では商品を注文すると配送員が店舗で品物を受け取り、物流拠点・ドローン離陸場所である隼Lab.まで陸送。物流・システム面全体での運用オペレーションの効果検証を行い、実装に向けた課題整理等を実施する予定です。

 

今後はコミュニティ内の交流促進・見守り機能など ラストワンマイルへの物理的価値提供を越えたサービスへ

八頭町としては、地域のスーパー・飲食店や物流機能が連携する「Bird」が参画することによって、今回の取組みが実証実験に特化した一時的な取組みではなく、より実用的で継続可能なサービスとなることを期待しています。
 アクシスとしても、自治体との連携で中山間地域・過疎地域における配送サービスの継続を図ると共に、将来的には地域経済の発展や見守り機能を兼ねたサービスとなることを目指すなど、地域の交流促進・コミュニティ活性化といったラストワンマイルへの物理的な配送を越えた価値提供を進めてまいります。

~高まる物流分野の効率化・CO2削減量モーダルシフト~

物流業界の“2024年問題”に代表される労働力不足やCO2排出量を削減するため、輸送の効率化・モーダルシフトに注目が集まっています。本事業は、CO2 排出量の削減や過疎地域等の物流の効率化・省人化を目的とする、国土交通省が推進する「過疎地域等における無人航空機を活用した物流実用化事業」に採択されています。

 

超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」
「Bird」は、鳥取が抱える過疎化・買い物難民・中山間地域における配送や見守りといった課題を、ITとリアルを融合したサービスで解決を目指すサービスです。地域の店舗を取り扱うネットモール「トリスト」、フードデリバリー「トリメシ」、処方箋薬の配送「トリメディ」という3つのサービスを1つの配送網で提供する超地域密着型の生活プラットフォームです。

 

スマート物流SkyHub(R)
エアロネクストとセイノーHDが共同で進める既存物流とドローン物流をつなぎこみ、地上と空のインフラを接続することで、いつでもどこでもモノが届く新スマート物流の仕組みです。ドローン配送が組み込まれた、オープンプラットフォームかつ標準化した仕組みで、共同配送、買物代行、フード、医薬品配送など地域のニーズに合わせたサービスを提供します。

 

次のメディアで当社が掲載されました
◆Logistics Today
中山間地ドローン物流実証に参画、アクシス|短報

 

◆LOGI-BIZ online.
鳥取でドローン活用の買物代行・災害輸送・フード配送実証実験へ、地元のアクシスなど参加

 

◆DRONE
アクシス、ドローン・ITを活用した配送実験。地域密着型プラットフォーム「Bird」と連携

 

◆えりまねこ
ドローン活用の買物代行・災害輸送・フード配送に協力。過疎地域の人と小売店をスマート物流で繋ぐ。八頭町での実証実験に「Bird」が参画 。

 

◆ASCII
アクシスなど、過疎化が進む地方の中山間地域でドローン・IT ・配送を融合したスキームで実施される実証実験を実施

 

◆Ye-Live(輸送経済新聞社)
アクシス、セイノーGなどと共同で鳥取県八頭町のドローン物流実証に参画

 

◆ドローンジャーナル
アクシス、八頭町でのドローン活用買物代行・災害輸送・フード配送実証実験に協力

2023年3月7日
3/11(土) 食でつながるフェスタ 2023 in 鳥取
産官学で考える「食でつながる居場所、地域づくり」で「Axisのやさい」の3年間の活動を発表

 

株式会社アクシス(本社:鳥取県鳥取市 代表取締役:坂本哲)は、この度3月11日(土)に鳥取砂丘コナン空港 コナンホール(鳥取市湖山町)にて開催される「食でつながるフェスタ2023 in とっとり」(主催:鳥取市地域食堂ネットワーク、鳥取市)に、子ども食堂の支援企業として登壇し、「Axisのやさい」の取組みについて発表いたします。
また、本イベントの趣旨に賛同し、弊社が展開する超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」のフードデリバリーサービス「トリメシ」より加盟店5店も出店するほか、「Axisのやさい」も出店し、「食でつながる居場所、地域づくり」を盛り上げます。

 

2020年10月に地域のフードロス課題と子ども食堂の支援を目的にスタートした「Axisのやさい」では、鳥取県東部の生産者計28軒の協力を得て、規格外野菜や余剰野菜を中心に販売する他、その一部を子ども食堂に寄付しています。鳥取市内、隼Lab.(八頭町見槻中)を中心に3年間で「Axisのやさい」を43回開催、約4,800人の地域の皆様に利用いただき、これまでに198,914円分の野菜・果物を子ども食堂に寄付しています。

 

昨年春にはSDGs活動の輪を県内に広めること、また、子ども食堂の継続化の支援を目的に「Axisのやさい定期便」を開始。初年度には鳥取市地域食堂ネットワークを通じて13,746円を子ども食堂の運営に寄付しています。この事業を通して、子ども食堂に対する支援の輪を県内の企業、さらに個人へと広げると共に、子ども食堂に集う多くの子ども達がより豊かに育つ故郷・鳥取の実現を地域と共に目指しています。

 

■Axisのやさい担当 竹内 コメント
「野菜で人と人をつなぐ」というコンセプトのもと活動を開始した「Axisのやさい」。3年の時を経て、生産者と地域の方、子ども食堂をつなぎ、今では学生や主婦の方、小さなお子さんもボランティアに参加いただくなど、小さな芽は地域のチカラで少しずつ着実に成長しています。その中で今回、子ども食堂を支える産・官・学の組織が集い「食でつながる居場所、地域づくり」を共に考え、行動する機会に参画できることに感謝しています。4月には「Axisのやさい」の2023年の活動がスタートします。今後の活動にもご注目いただけれれば、幸いです。

 

【イベント概要】
タイトル:食でつながるフェスタ 2023 inとっとり
開催日時:2023年3月11日(土) 11時00分~15時45分
会  場:鳥取砂丘コナン空港 コナンホール (湖山町西4丁目110-5)
開催形式:会場・オンラインによるハイブリッド開催
参加方法:直接会場へお越しの際は申込不要、オンライン参加希望の場合は要申込

 

内 容:
11:00 オープニングイベント
12:30 開会 あいさつ
12:40 第一部 食支援のためのロジ・ハブ拠点の整備 と支援企業取組紹介
14:15 第二部 地域食堂関係者からの報告
15:00 第三部 パネルディスカンシヨン「鳥取モデル地域食堂の未来」

 

※株式会社アクシスは第一部で発表いたします。
※その他、登壇者の詳細は鳥取市ホームページをご確認ください。
URL:https://www.city.tottori.lg.jp/www/houdou/contents/1676973293192/index.html
※出店加盟店の情報はトリメシのお知らせをご確認ください

このたび、当社では2024年新卒採用募集を開始いたしました。

 

弊社の経営方針、事業内容、社員紹介、
募集要項や選考方法などは新卒採用サイトにて公開しています。

 

創業より30年を迎え、この先、50年、100年を共に創る仲間を募集しています。
皆様のご応募をお待ちしています。

 

 

会社説明会の日程等は「マイナビ2024」「リクナビ2024」でもご案内しています。

 

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